2024/04/09

2025年4月より、
帯状疱疹とは、水痘(水疱瘡)ウイルスが原因です。
帯状疱疹は50歳代から発症率が高くなり、
帯状疱疹ワクチンは2種類あり、各ワクチンの特徴は以下のようになっています。
〇乾燥弱毒性生ワクチン
従来からある小児の水痘ワクチンと同じもの。
特徴
① 接種回数は1回
② 皮下注射
③ 生ワクチンのため免疫不全の方は接種できない
④ 効果は5年程度(報告により異なる)
〇シングリックス(不活化ワクチン)
2020年1月より日本でも接種開始となったワクチン。
特徴
① 接種回数は2回
② 筋肉注射のため痛みがでることがある
③ 不活化ワクチンでありおおむねどなたでも接種可能
④ 効果は10年以上持続
⑤ 高価
どちらも、50歳以上の方は任意接種が可能となります。
また以下の対象の年齢の方は助成金対象となり、
〇助成金対象となる方
令和7年~令和11年の間、当該年度中に65歳、70歳、
※100歳以上の方については、令和7年度に限り全員が対象。
令和7年度から令和11年度の5年間は、
〇助成金
乾燥弱毒性水痘ワクチン :4,500円/回
シングリックス:11,000円/回
詳しくは大阪市のホームページもご覧ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000644586.html
なお、東大阪市の方でも助成金対象年齢であれば、必要な手続きをおこなうことで当院にて助成金によるワクチン接種が可能です。
ご希望の方は、お電話にてご予約をお願いいたします。
ワクチンの値段は、「予防接種」のページ をご参照ください。