大阪上本町駅近くの内科・循環器内科

禁煙外来は保険診療で行うことができます。

 

1. 1.スクリーニングテストによりニコチン依存症と診断された方
2. 2.ブリンクマン指数（＝1日の喫煙本数×喫煙年数）が200以上の方(35歳以上の場合のみ)
3. 3.直ちに禁煙することを希望されている方

診察時に問診を行い、概要を説明の上禁煙外来に同意される方は同日から始めます。 外来受診時には毎回呼気中の一酸化炭素濃度の測定を行います。

 

保険診療で処方できるお薬は、以下の2つです。

12週間の間に必ず5回の診察が必要となります。

禁煙をより確実にするために、必要に応じて12週間の延長処方を行うことができます（保険診療外になります）。

成功率は、その方の背景（喫煙歴、基礎疾患、動機など）や経過によって異なりますが、7-8割という報告があります。

禁煙外来を途中でやめた方の禁煙成功率は低く、5回きちんと受診された方の方が高くなります。

代表的な副作用には以下のようなものがあります。

バレニクリン

 

・嘔気
最初の1-2週間で最も多いですが、徐々に軽くなります。

・めまい、傾眠
このような症状はまれですが、出た場合には車の運転は控える必要があります。

・その他
頭痛、便秘、不眠など精神疾患がある方は、症状を悪化する可能性がありますので注意が必要です。

ニコチンパッチ

・皮膚の発赤、赤み、かぶれ
パッチを貼ったところに起きやすくなります。

・不眠
貼り方の工夫で軽減することがあります。

禁煙を決心して禁煙外来に来ていただければ、お薬と医師・看護師による適切なアドバイスで強力にサポートいたします。

すぐに止められなかったり、途中でタバコを吸ってしまったりしても、あきらめずに最後まで通院することが大切です。

禁煙外来に関する詳しい内容については、直接お問い合わせください。

こちらをクリックしてください